MASF Pedals thornoscillator

by yugo

MASF Pedals thornoscillator


本来なら、このサイトでは使用している機材などをメインに語っているのだが、折しも「俺はギリシャか」というほどの不況、失業状態でいつ入手できるのか分からない状態だけれども、いつかは入手したいという欲望もしたたらせながら、本稿を書いています。

M.A.S.F.さんはその強烈にノイズ志向なカタログで名を馳せるビルダーさん。
その中でも、個人的に欲しくてたまらないのが、MASF Pedals thornoscillator
某レコード専門店で「ノイズ」や「電子音響」、さらには「現代音楽」(エクスペリメンタルなもの。例えば、氷の中にマイクを仕込んで溶けていく音を録音しただけの作品とか、蛍光灯のジジジジジ・・・というノイズを録音しただけの作品など)に対して、コメントを付けていたキャリアを持つ人間である僕は、ノイズ・ミュージックにもかなりうるさくなってしまった。
個人的には、所謂「ハーシュ・ノイズ」系のものは嫌いで、ノイズの痛さがギリギリのところで音の快楽につるりと転じているような作品は逆にとても好きだ。
Pitaというアーティストの”Get Off”という作品などは、その好例で、痛さを感じるかと思いきや、ギリギリで聴覚的快楽に酔いしれることのできる名盤。

M.A.S.F.さんのカタログには、ハーシュなものも多い。
そんな中で、MASF Pedals thornoscillatorは、どちらかというと、砂嵐系のノイズであったり、あくまでも自己発振的ノイズに寄ったペダルで、前段の歪み系と合わさると、どのような化学反応を見せるか分からない、予期不可能な一品。
それだけに、痛くなりがちになる恐れもあるが、それをコントロールするようなロデオのような楽しみがあるペダルではないかと、所有する前からワクワクしているのだ。

詳しい説明は、こちらを。

実際の音は、映像を見てほしい。



RATと組み合わせたりと、パターンもあるので、最後まで見て欲しい。

普段使いはできないだろうけど、ここぞというときにガツンと踏みたいペダルだ。
ライヴができるようになったら、終盤は、このペダルやディレイなどのツマミをいじくり倒して、ノイズの海に溺れながら、床をのたうち回りたいなあ。

というようなことも動機にして、就職活動をがんばろ・・・。